色は匂へど 



【い】一寸先は闇【ろ】論語読みの論語知らず【は】針の穴から天井をのぞく【に】二階から目薬【ほ】仏の顔も三度
【へ】下手の長談義【と】豆腐にかすがい【ち】地獄の沙汰も金次第【り】綸言汗のごとし【ぬ】糠に釘
【る】類をもって集まる【を】鬼も十八【わ】笑う門には福来たる【か】蛙のつらに水【よ】夜目遠目傘の内
【た】立板に水【れ】連木で腹を切る 【そ】袖振り合うも他生の縁 【つ】月夜に釜を抜く【ね】猫に小判
【な】なす時の閻魔顔【ら】来年のことを言えば鬼が笑う【む】むま(馬)の耳に風 【う】 氏より育ち【ゐ】鰯の頭も信心から
【の】鑿(のみと言えば小槌【お】負うた子に教えられ浅瀬を渡る【く】臭いものに蠅がたかる【や】闇夜に鉄砲【ま】まかぬ種は生えぬ
【け】下駄に焼き味噌【ふ】武士は食わねど高楊枝【こ】これに懲りよ道斉坊【え】縁の下の力持ち【て】寺から里へ
【あ】足の下から鳥が立つ【さ】竿の先に鈴【き】義理とふんどしかかねばならぬ【ゆ】幽霊の浜風【め】盲の垣のぞき
【み】身は身で通る裸ん坊【し】しはん坊の柿の種【ゑ】縁と月日【ひ】ひょうたんから駒【も】餅は餅屋
【せ】聖は道によりて賢し【す】雀百まで踊り忘れず【京】京に田舎あり






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